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◆講演会◆

文明フォーラム@北多摩では、2か月に1回程度の頻度で重ねている研究会の議論だけではわからないことを探求するため、現場で実践している方、専門家の方に色々とご教示願うための講演会を、年に1回程度の頻度で開催しています。ここでは、これまでに開催した講演会の概要を紹介します。



第4回講演会の概要

〇テーマ:「「廃炉」ってなんですか? 〜原発事故を小さく見せる魔法の言葉〜」

〇講 師:木野龍逸さんさん(フリーランスライター)

〇報告概要:
来年3月で原発事故の発生から15年。その間、福島第一原発は危機的な状況からは抜け出したが、事故処理作業がいつ終わるのか、見通しは立たない。政府は2050年頃を目標に「廃炉」にすると説明しているものの、「廃炉」が何を意味するのかは明言を避けている。「廃炉」を明言しないことで何が起きるのか。福島第一原発の事故処理作業はどうなっているのか。福島第一原発は、周辺地域はこれからどうすべきなのか。原発事故の現状と影響についていま一度、考えてみたいと思います。

〇日 時:2025年9月27日(土)14:00〜17:00

〇会 場:東京農工大学農学部キャンパス 第1講義棟16号教室+Zoom配信のハイブリッド形式

〇第4回講演会のチラシはこちら

第4回講演会は、盛会のうちに終了しました。

第3回講演会の概要

「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」小倉志郎氏(元原発技術者)



第3回研究会は、なぜ原子力発電所は危険だと言えるのかを考えるために、元原発技術者の小倉志郎さんをお迎えして開催しました。

小倉さんは、講演タイトルと同名の著書『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』(彩流社、2014年)を上梓され、原発が技術的に見てなぜ危険といえるのか、危険な原発を政治的に不安定な東アジアにひらけた日本海側に並べながら、中国や北朝鮮と対立するのがいかに危ないことかを提起されています。

講演会では、各地の講演会でこどもたちにもわかるようにと作成された紙芝居を最初に疲労してくださいました。そして、原子力発電所にある原子炉の図をもちいて、どんな危険が潜んでいるか、また、行き場のない放射性廃棄物の問題など、丁寧に教えてくださいました。

最後は活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。

(開催場所)東京農工大学農学部第1講義棟25号教室

(開催日)2016年11月6日